【映画感想】エヴァファンが観た映画「ガンダムジークアクス」感想レポ

先日、話題沸騰中の映画「ガンダムジークアクス」を映画館で鑑賞しました。

普段はガンダム作品にあまり親しみがなかった私ですが、Amazon Prime Videoシン・エヴァンゲリオンを再鑑賞したことを機に、同じスタジオカラーが手掛けるという点に惹かれて観に行きました。

今回は、その感想をじっくりとご紹介します。

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-』本予告

観ようと思った理由

エヴァンゲリオンのファンである私は、スタジオカラーが制作する他のロボットアニメにも興味があります。最近改めてシン・エヴァンゲリオンを見たので、その勢いで「ガンダムジークアクス」へ足を運ぶ決意をしました。

スタジオカラーの独特の映像表現や世界観に期待を寄せていたので、今作も非常に楽しみでした。


映画の魅力と感想

◆ スタジオカラーならではのロボットアニメーション

まず特筆すべきは、スタジオカラーが誇るロボットアニメーション。

  • 映像美とダイナミズム
    エヴァンゲリオンを彷彿とさせる、外連味のあるアニメーションは圧巻でした。前半の宇宙空間での無重力のバトルと、後半の地上での重力を感じさせる戦闘シーンとが見事に表現され、映画館の大スクリーンと音響がその迫力を最大限に引き立ててくれました。

◆ 魅力あふれるキャラクターと監督の世界観

本作の監督、鶴巻和哉さんの世界観もたっぷりと表現されていました。

  • エネルギッシュなキャラクター
    「フリクリ」「トップをねらえ2!」で見せたエネルギー溢れる演出が本作にも息づいており、個性豊かなキャラクターたちが物語に深みを与えていました。特に、トップ2の「エキゾチックマニューバ」を思い起こさせるシーンは印象的で、改めて「トップをねらえ2!」を見直してみたい気持ちも生まれました。

◆ 今ひとつと感じた点

一方で、前半部分においてはファーストガンダムへのオマージュが色濃く出ており、ファーストガンダムに馴染みのない私には、その熱量や元ネタを十分に理解することが難しかった面もありました。しかし、全体的なアニメーションのクオリティや迫力あるバトルシーンは十分に楽しむことができ、映画としての完成度は高いと感じました。


総評と今後の期待

総じて、今回の映画体験は「ガンダム」という枠を超え、スタジオカラー、そして鶴巻監督の新作ロボットアニメとして非常に魅力的なものでした。

  • 映画館での体験
    大画面と迫力ある音響が、普段のテレビ鑑賞では味わえない感動を提供してくれたのは間違いありません。
  • 今後の展開に期待
    テレビシリーズ版の放送が待ち遠しく、もし総集編などの続編が映画館で公開されるなら、ぜひまた足を運びたいと思います。

オススメ度

8.5点(10点満点中)

エヴァンゲリオン、ガンダム、ロボットアニメが好きな方には、ぜひ観ていただきたい一作です!

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