映画『グリーン・インフェルノ』を鑑賞

2013年に公開されたホラー映画『グリーン・インフェルノ』を鑑賞しました。

あらすじは以下の様な感じです。

過激な慈善活動をしている学生グループは、資源を狙った企業の森林伐採により絶滅の危機に瀕しているヤハ族を救おうと現地へ乗り込む。しかし、彼らの乗った飛行機はエンジントラブルを起こし、熱帯雨林に墜落。生き残った学生たちは助けを求めるのだが、そこにいたヤハ族とは、人間を食べる習慣をもつ食人族だった…。捕らわれた彼は一人、また一人と喰われていく-。

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B級のホラーやスプラッター映画を観るのが結構好きで、有名どころはわりと観ているのですが、この作品は『ホステル』を手がけたイーライ・ロスが監督を務めているので、興味を持ちました。

感想

ストーリーの大筋としては、かなりオーソドックスな展開だと思います。超有名なスプラッター映画『食人族』にかなり影響を受けているのではないでしょうか。

学生達が先住民族のいる島に行く、となった時点で大体展開は予想できますが、こういった映画の見所はお約束の展開でも、いかに視聴者をハラハラさせるか、という所です。

『ホステル』と同じ監督なだけあり、グロテスクなシーンはかなり、正視に耐えない感じですが、それを求めて観る人の期待には応えてくれるクオリティです。

意外だったのは、食人族の人たちをかなり丁寧に描写していた点です。ただの未開の野蛮人ではなく、彼らなりの文明やルールを持ったコミュニティとしてしっかり描いていて、好意を持つこともできます。

その辺りは2015年公開の作品なだけあって、新しさを感じました。

特別にエポックメイキングな技法や、ストーリー展開があるわけでは無いですが、環境問題などについても考える事ができ、なおかつ、イーライ・ロスの手腕により、しっかりとハラハラさせる作品に仕上がっているので、このジャンル(B級ホラー)が好きな人にはオススメできる作品です。

オススメ度(10段階評価):★★★★★★

グリーン・インフェルノ(字幕版)

ホステル (字幕版)

イーライ・ロス監督の超名作ホラー!まだ観てなければこちらも是非!

JESUS RAFAEL SOTO “PENETRABLE BBL BLEU” at ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

表参道のエスパス・ルイヴィトン東京で、2018年12月7日〜2019年5月12日まで開催されている展覧会。

ベネズエラ出身のアーティスト、ヘスス・ラファエル・ソト(JESUS RAFAEL SOTO)によるインスタレーション《Pénétrable BBL Bleu》を体験してきました。

天井から垂れ下がった無数のPVCチューブの中を歩く事が出来る作品。

この中を自由に歩く事ができます
立方体の中に自分が溶け込んでいく感覚

空間の中と外の境界線が融解するような不思議な体験ができます。

柔らかいので子供と一緒に来ても楽しめそう
展覧会情報
期間|2018/12/07(金)~2019/05/12(日)
時間|12:00~20:00
入場無料
アーティスト|へスス・ラファエル・ソト
会場|エスパス ルイ・ヴィトン東京
東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7F
URL|http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/

他の方が作った物ですが、この展示をPV風に編集した動画がYouTubeにありました。かなりクオリティが高いので会場の雰囲気をつかめると思います。