製本メモ(2022/07/20):カバーの糊付け手順を変更

カバーの糊付け、先にH1(H4)の面のみを接着し、重しを置く。
乾いてから折り込み部分を糊付けする方法に変更。

カバーに糊を塗り、ワックスペーパーを乗せ、その上からバレンでこすると印刷面が汚れない。
気泡が入らないようにしっかりとこする。
その後、間にワックスペーパーを挟んで積み、重しを乗せる。

乾いた後に折り込みだけを貼る作業をしてみたところ、表紙面がしっかり接着されていたので今回の方法の方がやりやすかったです。

一度に制作できる枚数も増えました。

イベント感想:「オンラインハラスメント、このままでいいの? インターネット上の人権を考え直そう」『シモーヌ』VOL.6刊行記念&参院選直前前緊急イベント

雑誌『シモーヌ』VOL.6刊行記念のこちらのオンラインイベントを視聴しました。非常に興味深い内容で、面白かったです。

「オンラインハラスメント、このままでいいの? インターネット上の人権を考え直そう」『シモーヌ』VOL.6刊行記念&参院選直前前緊急イベント

「オンラインハラスメント、このままでいいの? インターネット上の人権を考え直そう」『シモーヌ』VOL.6刊行記念&参院選直前前緊急イベント:イベントバナー

フェミニストでアクティビストの石川優実さんによるパートでは、ご自身が受けたオンラインハラスメントを実際のツイートなどを紹介しながら解説されていました。石川さんに対してなげかけられてきた言葉はかなりひどく、衝撃的な内容でした。

オンラインの被害は、実態が掴みづらいので、外から見ていると一見大したことないように見えますが、被害を受けている方に取っては、繰り返し、終わり無く(ブロックしてもアカウントを新しく作成して加害をしてくる)続くことで傷が深くなっていくということに、恐ろしさを感じました。

Instagramは電話番号に紐付けて、アカウントが新しくなっても引き続きブロックしてくれるそうなのですが、そういった機能は無く、オンラインハラスメントの加害を野放しにしているTwitterやAmazonのレビューなどは、サービスを提供している企業側の責任も大きいと感じます。

嘘であっても拡散していくなかで信じる人が増えていく、というのは、現在私が研究している関東大震災の朝鮮人虐殺事件にも通じる現象だと思いました。

時代やテクノロジーが進化しても、100年前と同じ様な事が起こるという現実に頭が痛みます。

宮下萌さんのパートでは、弁護士をされている観点から、オンラインハラスメントの法整備などについて専門的なお話を聴くことができました。こちらも非常に興味深い内容でした。

前半の石川さんのパートを聴いて、オンラインハラスメントに対して、個人でも、法律でも対処出来るのだろうか、、、と感じていたのですが、宮下さんのように、法律の専門家の方が法整備を目指す動きをされているという事をしって、頼もしくも感じました。

現状では、ヘイトスピーチをメインに対応する法整備を目指されているということで、こちらも関東大震災の事件と非常に強い因果関係を感じました。

ヘテロセクシャルでマジョリティの男性よりも、女性や在日外国人、障がい者やアイヌの方など、マイノリティで弱い立場の人が差別を受けることが多く、差別される可能性は万人にあるが、その機会自体は不平等である、という事も改めて知り、ショックを受けました。

選挙を前にしてのイベントだったので、最後に宮下さんがおっしゃられた

「微力であっても無力では無い」

という言葉が私にも非常に素敵な言葉に感じて、印象に残りました。

関連書籍

シモーヌ(Les Simones)VOL.6

今回のイベントの主催、フェミニズム雑誌『シモーヌ』です。こちらは購入して読んだ上でイベントに臨みました。

エトセトラ VOL.4

石川優実さんが編集している号とのこと。石川さんの本でこちらは未読だったので購入。

テクノロジーと差別: ネットヘイトから「AIによる差別」まで

宮下萌さんが編集をされている本。こちらにも石川さんが寄稿されているとのことで、こちらも購入。

こちらも関東大震災朝鮮人虐殺事件に通じるテーマなので読んでみたいと感じました。

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メルカリで不要な本を売る時の2つの判断基準

私がメルカリに本を出品する時の判断基準を整理してみました。

本以外の不要品を処分する際にも使える基準だと思うので、参考にしていただけたら幸いです。

不要な本を処分する際のフローチャート

START!:不要な本を処分したい

家の中を見回して、不要な本を探し、以下の2つの基準で判断します。

基準1:過去1年以上に読んでいない

過去1年以上の間に読んだり、手に取ったりしていない本は今後も読まない可能性がかなり高いです。

基準2:Kindleなど、電子書籍化していて再購入が容易に可能である

1年以内に読んでいた本でも、読む頻度が低く、またはKindleなどの電子書籍で再購入が容易に可能な本は、売ってしまってからまた読みたくなってもすぐに読むことが出来ます。

特に、ビジネス書などは内容も文字が多いですし、ブックデザインよりも内容が重要なものが多いと思いますので、電子書籍で読めればOK、という場合が多いように感じます。

また、ベストセラー本などだと中古でも球数が多く、古本屋でも再購入が容易だと思いますのでその場合はメルカリ出品の強い候補となります。

メルカリに出品

上記の2基準を考慮してメルカリに出品します。

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読書感想|「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

書店などでよく見かけていたこちらの本を購入して読みました。

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

私は自分がデザイナーということもあり、デザイン思考については本を読んだり、自身の経験と照らし合わせたりしてなんとなく分かっていたのですが、アート思考については明確には理解していませんでした。

この本を読む事で、アート思考につながる有名なアーティストの作品や思考法の根幹を知る事ができました。

13歳からの…という枕詞がタイトルについているので、子供向けの本かな?という印象を抱いていたのですが、アート(美術)に興味が無くなる年齢が13歳が多い、ということで本の内容自体は子供からビジネスマンまで学びのある内容になっています。

取り上げられているアート作品も、作家も作品も知っていましたが、この本を読むことでなんとなくではなく、なぜそれらの作品がアートの歴史で大きく評価されているのかも知る事ができました。

とても面白い本なので2日くらいで一気読みしてしまいました。

デザイン思考やアート思考に興味がある方はぜひ読んでみて下さい!