2021年末、代田橋のflotsambooksと金沢のIACKが急遽コラボレーションして写真集販売イベントをするということで、遊びに行きました。
“PLAY” Fair at flotsambooks
— IACK (@iack_studio) December 17, 2021
会期:12月21日(火)、23日(木)
会場:@flotsambooks(東京)https://t.co/3fkm8ct9DN pic.twitter.com/hiNkr4TvsI
flotsambooksの小林さんはもちろん、IACKの河野さんもお店にいらっしゃったので今回の本のお話を詳しく聞けました。
その上で買ったのはこの2冊。
『PLAY』Philippe Jarrigeon
今回のイベントの商品。
フランス人写真家、フィリップ・ジャリジョン(Philippe Jarrigeon)による作品集です。
90年代を感じさせるカラフルでグラフィカルなビジュアルに溢れた本で、グラフィックデザイナーとしてもとても刺激を受けます。
IACKの店主、河野さんによる本書の解説がこちら
「イメージ」はどのように生産され消費されるのか、人は「イメージ」をどの様に演じているのか、そして私たちと社会はいかに「イメージ」に突き動かされているのか。写真や映像によりその様な状況が加速した時代の娯楽を再演することで遊び心と思考の余地を併せ持った、面白い作品だと思っています。
— Yukihito Kono (@yukihito_125) December 22, 2021
『O滞』梅田哲也/〈写真〉天野祐子
別府で開催されたアートプロジェクト(?)のレポート集です。
ジャンルとしてはレポート集なのですが、写真とテキストが入り交じった編集が凝っていてアートブックとしても観ることが出来ます。
本書に掲載されている写真は、写真家の天野祐子さんによるもの。
天野さんの写真はとても雰囲気があり、素敵なので私は写真を目当てに購入しました。
flotsambooksによる紹介がこちら
本書は、カタログや記録集という立ち位置でなく、本書そのものが『O滞』の連作として展開される。尾中俊介とのコラボレーション、梅田による初めての長文エッセイ、映画台本のほかに、正路佐知子による寄稿、そして写真家・天野祐子による多くの写真を収載。
— flotsambooks (@flotsambooks) December 8, 2021
https://t.co/VAvrNdVrdj pic.twitter.com/tGzcyxEwLm
テキストも充実していて、読み解き甲斐がある本なので、年末年始にじっくり読もうと思います。
天野さんの作品集もぜひ出版して欲しい!
年末に良い本と出合えたので良かったです。