本作り日誌:ナイロン樹脂へのサーフェイサースプレーがけ

3Dプリントした表紙のサンプルを白く塗り直す作業にトライ。

1.ナイロンプライマー

2.グレーのサーフェイサー

3.白のサーフェイサー

の順でスプレーしていく。

元の状態。このままだと素材感が強すぎた
グレーのサーフェイサーを数回かけたところ

プライマーが不十分だったのか、なかなかスプレーが乗らない…

白サーフェイサー(途中)

白いサーフェイサーは、スプレーして5分乾かし、またスプレー、という工程を6回くらい繰り返しましたが、まだ下地が見える。

調べたところ、白はファインサーフェイサーという仕上げ用のものだったようで、粒子が細かい分、ムラになりやすいとのこと。動画などを見るとモデルを手で持って、角度を変えながら吹いているのでそれを試してみようと思う。

サンドペーパーをかけたので明日さらに仕上げのスプレーをしようと思います。

2021.02.24追記

模型屋さんに聞いたところ、ムラが出たのは、グレーのサーフェイサーが不足しているから、との事。

まず、缶の振り方から教えてもらいました。

普通にシェイクするだけだと混ざらないらしく、天地を逆にして、さらに振るのが大事とのことです。

グレーのサーフェイサーを20〜15cm離してスプレー。

冬時期は一時間程度乾かして塗り重ねる方が良いそうです。

スーパーで魚を販売しているプラスチックトレーなどが質感が似ているので、それでテストしてみたらどうか?との事だったのでテストしてみたい。

本作り日誌:写真の再スキャン&補正

レイアウトがだいぶかたまってきたので、使用する写真を再度、適性解像度でスキャン→Photoshopで補正。という工程を進める。

  1. Photoshopの修正は、基本的には、
  2. 画像レイヤーを複製
  3. スマートオブジェクトに変換
  4. CameraRawフィルターで色やスポット飛びの修正をおこなう

という順番です。

CameraRawフィルターのトーンカーブの場所をようやく理解。写真のボリューム感を出すのはやはりトーンカーブが良いですね。

元の写真を探すのに時間を取られてしまった、、、

明日はナイロン板が届くので塗装のテストをしてみたい!

本作り日誌:本文完成〜ナイロン板への塗装を検討

先日購入した製本用のノリは乾きの早さと接着度が、さすが専門のグッズという感じで、背固めは良い感じにできていました。

フィルムルックス 製本のり ブックグルーミニ

小口を半折りずつカッターで断裁。これがなかなか綺麗にいかない。

ひとまず本文は製本完了。

3Dプリンターで出力した表紙を塗装するとしたらどうするか…

桜新町にある、こちらの模型屋さんに行って塗料を見てきました。

AXIALプラモデル店
東京都世田谷区駒沢3丁目26−3 WoodCourt桜新町 1F
http://axialkomazawa.jugem.jp/

オーナーさんがとても優しい方で、アドバイスをいただきました。

素材はナイロンなので、ナイロンプライマーをかけ、その上にグレーのサーフェイサー、さらに白のサーフェイサーをかけると、表面のザラザラも取れて、白い下地ができる、という事でした。

いきなり本番は怖いので、MonotaROでナイロン板の小さいものを購入し、試してみようと思います。

本作り日誌:タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店で塗料を購入

3Dプリンターで出力した表紙に何かペイント出来ないかと、塗料を探しに行きました。

プラスチック素材にペイントするので、こちらを初訪問

タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店

小・中学生のころタミヤのミニ四駆やプラモデルを作っていたことを思い出しました。
プラモデルも買いたくなりましたが、今回はこちらを購入。

情景テクスチャーペイント

ジオラマに使うペイント塗料。草や石のようなテクスチャーが出せるみたいです。店に置いてあった見本がかなり良い感じだったので期待。

あとは、塗装テスト用のプラ板

テクスチャーペイントは筆がダメになるようなので帰りに100均で安い刷毛も購入。

どんな感じになるかテストしてみます!

2021.02.17 追記

情景テクスチャーペイントを試してみました。

下に新聞紙を敷いていたので背景はボカしています

気づきとしては…

刷毛よりもヘラで塗った方が良い

▶︎刷毛だと筆の線がもろに出てしまうので、ヘラで塗った方がそれっぽくなりました。

▶︎ヘラの方が、洗うときもウェットティッシュで拭くだけで良いので楽でした。

「草」は下塗りが必要かも

▶︎「草」は、割と粒子が荒いので(ごはんですよ的な感じ)下塗りが必要かもしれません。下地の色が見えてしまいました。

乾くとどんな感じになるか、楽しみです。

本作り日誌:背固めのセッティングと、のり

現在作成中のダミーブック、その本作りの試行錯誤についてメモしていこうと思います。

今日は背固めをしました。

今回の背固め用のセッティングはこのようにしました。

背固め用のセッティング

万力をつけるためには机からとじた本が浮いていないといけないので、つけもの石を台に使用。

セッティングはうまくいきました。

背固め用ののりには木工ボンドを使用したのですが、いまいち、ついてない予感、、、、

Amazonで以下の製本用のりを買ったので、これが届いたら改めて上塗りします。

フィルムルックス 製本のり ブックグルーミニ 01539 200g

Header: Moshe HaroshによるPixabayからの画像