小学校のプリントでもらったわら半紙を連想させるラフな用紙『OKアドニスラフ』。
コピー機で簡単な冊子を作る時に使用してみたのですが、中々良い感じでした。
OKアドニスラフ70
素材感のある色相と肌感がどこか懐かしい嵩高中質紙「OKアドニスラフ」シリーズの中で最も軽く、紙厚を極めた“70”(白色度70%)。
中質紙でありながら意外な印刷再現性も魅力。
製品詳細 | 製品検索 | 王子製紙株式会社 http://www.oji-paper.co.jp/product_search/products.php?code=ch005
使ってみて驚いたのは、その印刷再現性の高さ。
カラーで写真を印刷したのですが、ザラッとしたラフな紙質からは想像もつかないくらい、色のノリが良く、発色も鮮やかでした。
私が使用したのは白色度70%の『OKアドニスラフ70』という銘柄だったのですが、インクの乗っていない箇所のラフさと、印刷面のしっとりとした質感のコントラストだけでも面白くて、写真を魅せるZINEなどに使いたくなる用紙です。
まとめ:『OKアドニスラフ70』
- 紙の温かさを感じる柔らかい手触り
- ラフな紙質からは想像がつかない高い印刷再現性
- 写真中心のZINEや、小説の本文用紙に使えそう
写真が綺麗に出る点とラフな手触りがかなり気に入ったので、是非また使ってみたい用紙です。
はじめまして
いま、ZINE用の紙を探して印刷してはテストを繰り返しています。インクやプリンターとの相性もあるのでしょうが、パソコン周辺機器に無知な私にはとてもキツい日々ですが、なんとか一冊でも作りたいと必死になっています。
そこで検索をしていたらこちらにたどり着きました。
記事を読んで、アドニスラフの紙を使って写真モノクロ印刷をしてZINEを作ってみたいと思いました。
とても参考になりました。
モノクロ印刷だとどうなのかなあ。
不安はありますがトライしてみようと思います。
nanako様
はじめまして。
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。。。
記事にも書きましたが、アドニスラフは紙はザラザラしてますが、印刷はかなり綺麗に出ます。
レーザーだと、印刷面に光沢が出る仕上がり、
インクジェットプリンターだとしっとりとした仕上がりになります。
モノクロ印刷だと、プリンターの性能にもよりますが、インクジェットのほうが
黒が締まって綺麗に出ると思います。