Art book shop “flotsambooks” opens a physical store in Daitabashi!

Flotsambooks, a book shop that I always go to for photo books, art books, events, etc., has opened a physical store in Daitabashi, Tokyo, so I went there!

What is flotsambooks?

A book shop that sells photo books, art books, etc.

It carry not only new publications but also used books.

This store also carries many foreign books, including books that can only be purchased here in Japan.

All of the books on display have been selected with the sense of the owner, Mr. Kobayashi, which is very cool!

Originally, our main store was an online shop, but in 2020 he opened a physical store near Daitabashi Station in Suginami Ward, Tokyo.

flotsambooks online shop

If you live far away, please shop at this online shop.

flotsambooks | Purchase and sale of fashion/art/photo books

https://www.flotsambooks.com/

About physical stores

About 10 minutes walk from Daitabashi Station on the Keio Line.

It is located at the back of a shopping street called Okinawa Town, which is lined with Okinawan-style shops.

flotsambooks

When you actually enter the store, there are a lot more books on sale than you might think from the entrance.

There were also many books and zines at reasonable prices that were easy for students to buy.

Online shopping is convenient, but you can always come across unexpected books at a physical store.

Exhibitions and events by young artists/photographers are often held here, so be sure to check them out.

Business days/hours

14:00-20:00 Closed on Wednesdays

Please be sure to check the following social media sites before visiting, as they may be closed on some days other than Wednesdays.

X: @flotsambooks

Instagram: https://www.instagram.com/flotsambooks/

Address/Map

The address is 1-10-7 Izumi, Suginami-ku. The nearest station is Daitabashi Station on the Keio Line.

アートブックショップ『flotsambooks』が代田橋に実店舗をオープン!

私がいつも、写真集やアートブック、イベントなどでお世話になっているブックショップ、flotsambooksさんが東京の代田橋に実店舗をオープンしたので行ってきました!

flotsambooksとは

写真集、アートブックなどを扱うブックショップです。

新刊だけでなく古書も取り扱っています。

洋書も数多く取り扱っており、日本ではこちらでしか購入できないような本もあります。

置いてある本は全て店主の小林さんのセンスで選ばれており、それがとてもイケてます!

元々はネットショップがメインだったのですが、2020年に東京の杉並区、代田橋駅の近くに実店舗をオープンしました。

flotsambooksネットショップ

遠方の方はぜひこちらのネットショップでお買い物ください。

フロットサムブックス|flotsambooks ファッション/アート/写真集の買取と販売https://www.flotsambooks.com/

実店舗

京王線の代田橋駅から徒歩10分程度。

沖縄タウンと呼ばれる沖縄っぽいお店が立ち並ぶ商店街の奥にあります。

flotsambooks実店舗

入り口から見た印象よりも、実際に店内に入るとかなりたくさんの本が販売されています。

学生さんにも買いやすいリーズナブルな価格帯の本や、ZINEなどもたくさん置いてありました。

ネットショッピングも便利ですが、やはり実店舗だと思いがけない本との出会いがありますね。

若手アーティスト/写真家による展覧会やイベントなども頻繁に開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。

営業日/営業時間

14:00-20:00 水曜定休

水曜以外もお休みされている日もあるので、必ず訪問前に以下のSNSを確認してください。

X: @flotsambooks

Instagram: https://www.instagram.com/flotsambooks/

住所/地図

住所は杉並区和泉1-10-7。最寄りは京王線の代田橋駅です。

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アートブックの祭典「Tokyo Art Book Fair 2019」へ。会場の雰囲気と購入した本などを紹介!

2019年の7月12日から15日まで、東京都現代美術館で開催されたアートブックの祭典、Tokyo Art Book Fair 2019へ行ってきました。

約2年ぶりの開催で、更に昨年末リニューアルオープンした東京都現代美術館での開催という事もあり、イベントは大盛況。

会場の雰囲気と購入した本などをご紹介します。

会場の雰囲気

私は中日の14日日曜日、オープンの11時丁度に会場に着くよう出掛けました。

東京都現代美術館は清澄白河駅から徒歩10分程度。オシャレなカフェや雑貨屋さんがたくさんある地域なので、街の雰囲気を見ながら向かうのも面白いです。

美術館に着くとすでにたくさんの人が並んでいました!

雨の日だったのですがアートブックファンの方々のエネルギーはすごいです。

オープン当初から大盛況!

出展者とお客さんがお喋りしたり、コミュニケーションを取りながら本と出会えるのがこのイベントの醍醐味です。

今回は美術館での開催という事もあり、本にまつわる展示もいくつか開催されていました。

海外書籍の展示
テキスタイルなども。ディスプレイデザインの参考になります
「ニューススタンド」と書かれた屋台のようなブースも
横断幕による展示
屋台にはZINEやグッズなどが。中には店主のような男性がいました

イギリスの写真家、スティーブン・ギル(Stephen Gill)の展示ブース。

ギルのこれまでの出版物が並んでいます
プリントも

購入したもの

Vinca Petersen写真集『Future Fantasy』

flotsambooksさんのブースで購入。

韓国生まれのイギリスのヴィジュアルアーティストVinca Petersenのアートブック。

作家が幼い頃から撮影していたアーカイブ写真や、思春期に作っていた日記(スクラップブック)に収録されていたチラシやステッカーなどがコラージュ的なデザインでレイアウトされています。

サイケデリックな世界観が、思春期の夢と儚さを表現しているように感じられてとてと面白いと感じました。

初版が出た時にかなり話題になった本作。第2版が出たので、このタイミングで購入しました。

ブックデザインもフューチャリスティックでとても素敵です。

「ZA」ステッカー

グラフィックデザイナーの中屋辰平さんとGUCCIMAZEさんによるブース。

GUCCIMAZEさんのタイポグラフィはインスタや雑誌などで見ていてとてもかっこいと思っていたので、こちらのブースで販売されていたステッカーを購入!

どこに貼ろうか、悩むのも楽しいです。

ZAのロゴステッカーは中屋さんによるデザイン。

中屋さんとは以前、写真雑誌IMAのワークショップでご一緒させていただきました。ロゴやタイポグラフィを軸とした素晴らしいグラフィックデザインを作られる方です。


東京都現代美術館の会場は天井も高く、広いので、これまでのアートブックフェアの会場では一番良かったと思います。

これほどの規模のイベントを定期的に開催するのはとても大変だと思いますが、ぜひこれからも続いて欲しいと思います。

カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)写真集公開プレゼン

RPS(Reminders Photography Stronghold)ギャラリーで開催されたこちらのイベントに行ってきました。

カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)写真集公開プレゼンテーション

イベントの概要は以下のfacebookページをご覧下さい。

https://www.facebook.com/events/289655285040357/

印象に残ったコメントを箇条書きにしておきます。

-本の最後に自分の子どもの頃の写真を入れている事に関して

人の個人的なストーリーを聞いているので、自分のストーリーもオープンにしないとフェアじゃないと感じたから。

-編集で気をつけた事

パーソナリティの異なる10人が提供してくれた素材を一冊にまとめるので、本としての統一感に気をつけた。

-この本で伝えたかった事

人にとって食事はどのような役割を果たすか。

-表紙の綿飴は

「霞を食べる」というイメージをメタフォリカルなヴィジュアルで表現した。

-本作りのために五回も日本に来ているが、制作費用や渡航費はどうしたの?

最初の二回のダミー作成時はベルギー政府から援助金が出た。
それ以降は博物館の監視員など、アルバイトをして捻出。
本作りにかけた費用を合計すると計100万くらい。

トーク終了後の懇親会

会場には食品サンプルのようなキーホルダーが吊されたインスタレーションもありました。

Information

Artist:カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)

Webサイト:http://www.katherine-longly.net/

写真集「To tell my real intentions, I want to eat only haze like a hermit」について

61部限定の写真集、残りわずか。売り切れ次第終了です

アムステルダムでオススメのアートブックショップ『MENDO』

オランダ、アムステルダム旅行では、市内の本屋を何軒か回りましたが、行った中で一番素敵だったのが、MENDOというアートブックショップです。

黒い看板が目印

Webサイト(https://www.mendo.nl/)もかなりオシャレですが、店内のインテリアも黒で統一されていてとても格好いいです。

店内に何ヵ所か椅子が設置されていて、座って本を確認することが出来ます。

写真集やアートブックは大きくて重い事が多いので、座って読めるのはかなり快適でした。まさに、本好きの気持ちが分かっています。

サイトにも記事があるように、スタッフの方がオススメの本をセレクトして特集を組んでくれています。どんな本が選ばれているかを見るだけでも勉強になります。

また、MADE BY MENDOというレーベル名で自分たちで出版もしているようです。センスのある本屋さんの出版レーベルなだけあって、装幀がとても素敵な本ばかりでした。アムステルダムの歴史や街に関連した内容の本も多かったです。

さらに、店内で什器として使用されている真っ黒い本の形のブックスタンドやオリジナルの香水などもプロデュースして販売していて本当に多才です。

私が訪問した際にも、このお店をめがけて来たと思われる旅行客が、両手いっぱいに本を買って帰っていきました。

オーナーの方もとても親切に本の事を教えてくれます。

アートブックや写真集に興味がある人には、アムステルダムで是非行って欲しい書店です!

店舗情報

MENDO

  • Webサイト(オンラインショップ):https://www.mendo.nl/
  • 住所:Berenstraat 11, 1016 GG Amsterdam The Netherlands