MACでもOK! Publisherの.pubファイルをPDFに変換してくれるWebサイト

MACでどうしても開けないファイル、それが、Microsoft Publisher で作成された拡張子「.pub」のファイルです。

Windowsを使っている方はこのPublisherでレイアウトなどをするようなのですが、MACでは開くことが出来ず、「.pub」ファイルをもらってしまうとかなり困ります。

そんな「.pub」ファイルをPDFに変換することの出来るwebサイトを発見しました。

それが ONLINE 2 PDF.COM というこちらのサイトです!

https://online2pdf.com/

使い方は簡単です。

画面の中央下にある「Select files」のボタンを押し、PDFに変換したいPublisher(.pub)ファイルを選択、アップロード。

その下の「Convert」ボタンをクリック。

少し時間はかかりますが、しっかり、PDFに変換してくれます。

変換精度もなかなか高いです。

MACでもPublisherファイルが閲覧出来るようになるのでとてもオススメのサイトです!

“GENE” / Jim Goldenberg – 代官山フォトフェア2018で購入した写真集

2018年の代官山フォトフェア(Daikanyama Photo Fair)にて、twelvebooksさんのブースで購入した写真集。

「マグナム・フォト」の正会員であるアメリカ人写真家、Jim Goldbergの「GENE」。

介護付き老人ホームで暮らす男性、ジーン・エグナー(Gene Egner)さんのポートレート集。

哀愁とユーモアを感じさせる写真がとても素敵です。

タイトルを始めとする手書き文字によるタイポグラフィや、
写真アルバムを連想させるリング製本など、ブックデザインも素晴らしい!

 


twelvebooksさんの商品紹介ページ

https://ja.twelve-books.com/products/gene-by-jim-goldberg

今注目のバイオアート!「2018年のフランケンシュタイン」展が面白かった!

表参道のGYREにあるアートギャラリーで開催している「2018年のフランケンシュタイン – バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま 」という展示を観てきました。

近年注目されている、合成生物学や3Dプリントなど、バイオテクノロジーを用いたバイオアートの展覧会。

金沢21世紀美術館の方がキュレーションに携わっているだけあり、とても面白かったです。

写真撮影可だったので、気になった作品をご紹介します。

ティナ・ゴヤンク 「Pure Human」

ファッション界の鬼才、アレキサンダー・マックイーンの皮膚をファッションの素材にするプロジェクト。

彼の肌のシミやほくろ、刺青を、ジャケットやリュックのテクスチュアとして再現。ここで展示されているのは豚革を使用した精巧な試作品ですが、最終的には実際にDNAを採取し、幹細胞に移植して皮膚を作るという事までするそうです。

それも観たい!

どの位置から皮膚を採取したかが標本の様に描かれている。

平野真美「蘇生するユニコーン」

空想の生物であるユニコーンを骨格、臓器、血管、内蔵、皮膚という詳細な部位を制作して想像から現実へと回復しようとするプロジェクト。

ディムット・ストレーブ「Sugababe」

ゴッホが切り落とした左耳をゴッホの子孫の細胞と唾液から抽出したDNAで復元するプロジェクト。

DNAが正しければ本人と同一と言えるのか?という「死」の概念を問う。

マーク・ダイオン「タール漬けの鳥」

環境汚染でタール漬けになった鳥を彫刻に。

タールが鳥の表皮を垂れる様子まで再現していて、リアル!

本多沙映「Everybody needs a rock」

道端で拾ったプラスチックを溶かして磨くことで作成した人工の鉱物。

ハワイの海岸で実際に発見された「プラスティグロメレート」(溶けたプラスチック、火山岩、砂、貝殻が混じり合うことで出来た新種の鉱物)からインスパイアされた作品。

ロバート・スミッソン「Glue Pour」

AKI INOMATA「Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs?」

ニューヨークや東京、パリの街の形を3Dプリンタで作成した透明な容器。水槽の中のヤドカリはそれらを自分の「ヤド」として使用する。

ヤドカリが都市から都市へ引っ越しをするように見える。

純粋に、ヤドカリがヤドに入っている様子を透明な容器越しに見られるのがとても新鮮で面白い!

ヘザー・デューイ=ハグボーグ「Stranger Visions」

本展示でとりわけすごいと思ったのはこの作品!

路上に落ちているタバコの吸殻や毛髪からDNAを採取し、落とした本人の顔を復元するというプロジェクト。

かなり精巧に顔が再現されている。

これが採取した吸い殻や採取の場所を示す標本箱。これだけの素材からリアルな顔が再現される技術にゾッとしました。

この技術は「DNAスナップショット」と呼ばれる犯罪捜査ツールとしてアメリカでは既に実用化されているそうです。すごい技術…。

BCL「BLP-2000B:DNAブラックリスト・プリンター」

パンデミックを起こす危険性をもったウイルスのDNA配列をひたすら印刷していくプリンター。

人間が生命を容易に編集できるような時代になった事を暗喩し、警鐘を鳴らしている。

最新のバイオテクノロジーの技術を知ることができ、それを芸術家達がどのようなメッセージを込めて作品に落とし込むかを堪能出来る充実の展示。

入場無料という事もあり、私は二回、観に行きました。

とても面白いので、タイミングが合う方は是非!

展覧会情報

「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」
会期 : 2018年9月7日(金) – 10月 14日(日) / 11:00 – 20:00 / 無休
会場 : EYE OF GYRE / GYRE 3F
webサイト:https://gyre-omotesando.com/artandgallery/bioart/

[amazonjs asin=”4802510195″ locale=”JP” title=”バイオアート―バイオテクノロジーは未来を救うのか。”]

「KOたおやめ」フォントを購入

久しぶりにフォントを購入しました。

欣喜堂の「KOたおやめ」シリーズ。

「た」や「い」の平たい字形が秀英明朝と似ています。

秀英明朝もだいぶ使われているのを見かけるようになったので、変化をつけたい時に秀英明朝の漢字と組み合わせて使おうと思います。

「の」とかもシャープでカッコイイですね。

購入はこちらなどから
https://designpocket.jp/dl_font_category/detail.aspx?bid=8805

Google home mini を購入!初期設定でつまずいた箇所と私の使い方

話題のスマートスピーカー、ヨドバシカメラのオンラインショップで半額になっていたので、買ってみました。

初期設定で少しつまずいたので、以下に私の設定手順を記載しておきます。

  1. 本体スイッチを入れる
  2. スマートフォンにGoogle home アプリをインストールし、セットアップ開始
  3. 接続が完了したらセットアップ終了

※ネットワーク接続がうまく行かない時

スマートフォンの接続Wi-Fiを「GoogleHomeXXXX」に変更
その後、通常使用しているWi-Fiに切り替える
使用しているルーターでは5GHzの「a」と2.4GHzの「g」が選べるのですが私はWi-Fiの「a」に設定しました。
この「a」と「g」の設定を、スマートフォンのWi-Fi接続設定と合わせないと接続を認識してくれません。

つまり、

Google home mini のセットアップで「a」を選択したら
スマートフォンで接続するWi-Fiも「a」にする

Google home mini のセットアップで「g」を選択したら
スマートフォンで接続するWi-Fiも「g」にする

という具合です。

当初、Google home mini を「g」、スマートフォンで使用するWi-Fiを「a」と設定したら、なかなか接続が出来ず、手間取りました。
上記の方法を試したら解決しました。

1時間ほど使ってみた感想

▶Spotifyと連携させて、アーティスト名やプレイリストから曲を再生してくれる!
▶「ラジオを再生して」と言うとradikoを再生してくれる!
▶再生・停止や曲送りをハンズフリーで使える
この辺りの音楽関係の使い勝手がものすごく便利です。
▶カレンダー周りは、「予定を教えて」と言ってもまだ「予定が見つけられませんでした」と返ってくるのでこれは残念です。
→調べた所、メインカレンダー(Googleカレンダーの一番最初に入っているカレンダー)以外は、Google home に対応していないようです。これは改善されてほしいですね。

音質について

ジャリジャリしていて値段相応、という感じですが、思っていたよりは良いです。
音楽もそれなりに聴けます。
作業中のBGMとして使用する分には問題ないレベルだと思います。

デザインも丸くて可愛いので愛着が湧きそうです。

もう少し使ってみて便利そうだったら家の中の他の部屋にも置いてみたいです。