読書感想

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[読書感想]『レイアウトは期日までに』|“ブックデザイナーあるある”がたっぷり詰まった、お仕事バディ小説〈あらすじ・登場人物・感想など〉

ブックデザイン事務所をテーマにした小説『レイアウトは期日までに』を読みました。デザイナーの私から見てもリアルな描写で“ブックデザイナーあるある”を描いていてとても面白かったです。ネタバレをあまりしないように、感想をご紹介します。『レイアウト...
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[読書感想]「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈|本屋大賞2024受賞!読めば読むほど成瀬が気になる“沼”小説

本屋大賞2024受賞作品!宮島未奈さんによる小説「成瀬は天下を取りにいく」を読みました。とても面白かったので感想をご紹介します。あらすじ2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大...
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[読書感想]「夜明けのはざま」町田その子|葬儀社に務める人々のオムニバスストーリー。知人の死に向かい、絡み合う人間ドラマが非常に面白かった

町田その子さんによる小説「夜明けのはざま」を読みました。とても面白かったので感想をご紹介します。あらすじ自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚...
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[読書感想]「ヘヴン」川上未映子|凄惨ないじめの物語。クライマックスの展開に作者ならではの斬新さを感じた

黄色い家を読んで以来、川上未映子さんの小説が気になり、どんどん読んでいます。今回は初期の方の作品「ヘヴン」の感想です。今回もAudibleでの読書です。あらすじ<わたしたちは仲間です>――十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える<僕>は、差...
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[読書感想]「川のほとりに立つ者は」寺地はるな|人の本性はどこにあるのか?境遇、特性、思い込みなど、人の見方を教えてくれる良作

寺地はるなさんの小説「川のほとりに立つ者は」をAudibleで読みました。この著者の作品は初めて読んだのですが、要所要所に印象に残る文章があり、他の作品も読んでみたくなりました。あらすじカフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我...