月に一回開催されるペンニョンのミーティングでした。
八広のほうせんかの家に集合。
ペンニョン(百年)とは、関東大震災で起きた朝鮮人虐殺事件について学ぶ人たちの集いです。
今年は関東大震災から100年。
9月2日に荒川河川敷で開催される100周年の追悼イベントの実行委員会として、毎月ミーティングを重ねています。
私も今年に入ってから活動に参加しています。
ほうせんかの家のペンキ塗り
4月頃からほうせんかの家を綺麗にするためのペンキ塗りを皆でおこなっています。
側面をコーヒーブラウン、正面をアイボリーがかったホワイトに塗り、ここに絵を描いていくのが今後の展開。
この日は天気が崩れそうだったので、絵のイメージを共有してペンキを買いに行きました。
試し塗りをして、次回の晴れの日に備えます。
お昼
お昼はほうせんかの家で、巨大な鍋に豚汁を作っていただきました。
子供の頃から、こういった大きな鍋で作った汁物を皆で食べることに憧れがありました。ほうせんかの家では、ペンキ塗りをした時など、時折食事を振る舞っていただけるので、自分にはとても楽しい時間です。
ほうせんかの理事、シン・ミンジャさん手作りのコチュジャンを入れて韓国風の豚汁に。
身体もあたたまりました。
ミーティング
午後は恒例のミーティング。
まずは5月27日に早稲田奉仕園で開催される『隠された爪跡』と『In-mates』の映画上映会イベントについて。
お客さんはかなり集まっているので、当日の人員配置やスケジュール、配布物について話し合いました。
映画はどちらも、私はまだ見た事が無いので、作品を見られるのも非常に楽しみです。
6月のワークショップについて
6月にフィールドワークと、粘土でミニ追悼碑を作るワークショップの企画があるのですが、こちらは2023年5月14日時点ではまだ参加枠に空きがあるそうです。
お申し込みは以下のペンニョン公式サイトをご覧ください。
https://100nyeon-housenka.tumblr.com/
興味がある方はぜひご参加ください。
9月の追悼式について
その後は、9月の追悼式のイベント内容について話し合いました。
どんな事をやるのか、今から話してしまいたい気持ちもあるのですが公式のリリースをお待ちください。
良い式になるように毎月皆で頭を絞っています。
会報
4月に発行されたほうせんかの会の会報で、2ページ分の記事執筆とレイアウトをさせていただきました。
1ページはペンニョンのメンバー紹介。今回は漫画家のかつしかけいたさんとK.Yさんの自己紹介。
2ページ目は2月に参加した墨田区の革工場をめぐるフィールドワークのレポートです。
かつしかさんのイラストに触発されて私も挿絵を描いてみました。
会報はほうせんかの家に行くと貰えると思いますので、ぜひ読んでみて下さい。
ペンニョンの上映会イベントが近づいてきて、楽しみです。
関連リンク
百年 ペンニョン公式サイト
https://100nyeon-housenka.tumblr.com/
ほうせんかの家 公式ブログ
https://housenka1923.hatenablog.com/
早稲田奉仕園 映画「隠された爪跡」&《In-Mates》上映会
https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol39.html