【2025大阪万博レポ②】ウズベキスタン、ベルギー、バルト諸国パビリオン体験記

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EXPO2025 大阪・関西万博体験記の二日目、8月13日に訪れた時のレポートです。過去の記事やまとめはこちら。

【2025年大阪万博】準備不足で後悔!2日間の反省点と見どころを実体験から解説
【2025大阪万博レポ①】ポルトガル・モナコ・インドのパビリオン体験記

本町駅の手荷物預かり所に荷物を預ける

初日はホテルに荷物を預けられたのですが、この日はチェックアウトして万博見てそのまま帰るので、荷物は大阪メトロ本町駅にある手荷物預かり所に預けることにしました。

宿泊した難波駅から夢洲に行く途中にあり、帰りも必ず寄るので便利です。

場所がややわかりにくかったのですが中央線の改札内。ホームからだと長田方面(上り)電車の3号車停車近くの階段を登った上にあります。

本町駅の手荷物預かり所はヤマトが運営

料金は1000円。

注意点としては、荷物1つにつき1000円かかるので、スーツケースとリュック、とかだと2000円になってしまいます。

私はその場で荷物を一つにまとめました。

夢洲到着

この日は11:00入場のチケットだったのですが、前日の反省を活かし、40分くらい前には駅に着いて並びました。

体感、前日よりは並んでいる時間が短くなったと感じます。
しかし快晴で前日より暑かった、、、。

日傘は必須でした
中に入れた喜びから名和晃平さんの作品を撮影!

ベルギー パビリオン

昨日、chat GPTに聞いたオススメのパビリオン、ベルギーパビリオンから行くことにしました。
前日の経験から並ぶ時間と面白さが比例することを学んだので、さっそく列に待機。

1時間ほど並び、入ることができました。

ベルギーパビリオン
約1時間ほど並びました
天井の光が乱反射するテクスチュアが面白かったです
サインやピクトグラムもチェック!
入口にいたマスコットキャラ

館内へ

ベルギーパビリオンではまず自然あふれる空間が出迎えてくれます。

円柱状に組まれたワイヤーを水滴が下っていく。猛暑の屋外から一転して涼しげなオアシスのような空間です。

スタッフの方から、ひとしきり説明を聞いた後は屋内へ。

ベルギーが誇る、医学についての展示が展開されていました。

今回の展示でしばしば見かけ、驚かされたのがこちら!人型の彫刻をスクリーンとして使っています。

皮膚に模様が浮き出るように、表面に映し出されたビジュアルが変化していきます。

CGをふんだんに使った映像も見応えがあります!

座れるソファーにも循環器系をイメージされる光が投影されており、展示と一体化した気持ちになれます。

別の部屋に移動すると、球状のスクリーンに神秘的な映像が映し出されています。

ベルギーの医学についてのインフォグラフィックス映像。

廊下は光が入って明るい。

グレーの壁に、様々な言語でメッセージが書かれています。

天井にはベルギーの子ども達がワークショップで作った花の飾りが展示されています。

再び暗い展示室へ。

ベルギーの地域毎の特色を伝える映像

ベルギーには3つの地域があり、それぞれ異なる言語と文化を持っています。

  • フランデレン地域 (Flanders):
    • 言語: オランダ語
    • 特色: ベルギーの北部に位置し、公用語はオランダ語です。経済的に豊かで、アントワープやブルッヘなどの歴史的な都市があります。芸術や文化の中心地としても知られています。
  • ワロン地域 (Wallonia):
    • 言語: フランス語
    • 特色: ベルギーの南部に位置し、公用語はフランス語です。産業革命の遺産が色濃く残っており、鉄鋼や石炭産業が栄えた歴史があります。リエージュやナミュールなどの都市があります。
  • ブリュッセル首都地域 (Brussels-Capital Region):
    • 言語: オランダ語とフランス語(公用語)
    • 特色: ベルギーの首都であり、EU(欧州連合)やNATO(北大西洋条約機構)の本部が置かれているため、国際的な都市として知られています。ブリュッセルは多文化共生が進んでおり、観光名所も豊富です。
壁が鏡になっていて、映像が反転して無限に広がっていくように見える
マトリックス的なエフェクト

映像コーナーの最後。

はじめは、これまでのように彫刻の模様が変わるだけかとおもっていたのですが、突如、背景に等身大の人のビジュアルが表れて力強くダンスをする展開になっており、非常に驚かされました!

写真では伝わりづらい展示会場の雰囲気をショート動画にまとめました。よろしければこちらもご覧ください。

ベルギー パビリオンの神秘的な展示/EXPO2025 大阪・関西万博 /2025.08.13

展示室を出ると、屋上テラスとレストランがありました。テラスからの風景は爽快でした!


バルト諸国 ラトビア リトアニア パビリオン

小規模なパビリオンでしたが、それほど並んでいなかったのでこちらへ。

小規模ながら凝っていました!

バルト諸国 ラトビア リトアニア パビリオン入り口

こちらのパビリオンだけではありませんが、万博には車椅子やベビーカーの方向けの優先レーンが設けてありました。こういった配慮も重要ですね。

植物標本

入館すると、壁一面の植物標本の展示が現れます!

バルトの草原に生息する約300種の植物コレクションとのこと。

標本箱をそのまま展示したようなディスプレイはシンプルながらも非常に美しく、インパクトがありました。

ラトビアとリトアニアについてのインフォグラフィックス
バックライトで標本の後ろから光を当てているのが美しい
学名や説明のキャプションの見せ方も美しい

KIZUNAの壁

緑の壁面に薄く水が流れていて水滴がついています。ここに指でメッセージを書けるインスタレーション。

書いてみました

水滴をなぞるのは心地の良い体験でした。他の方が書いた文字や絵もいくつか残っていて、この後消えてしまうのだとは思いますが、その限られた時間でのコミュニケーションが人と人との関わりをうまく表現しているように感じました。

エリアの紹介

標本の壁の裏側には、別の展示空間がありました。

今回の万博で登場したバルト館のマスコットキャラクター「Barabi chan(バラビちゃん)」が地域を紹介するコーナーです。

木の板をレーザーカットして組み合わせた立体絵本の様なディスプレイで地域の特色が展示されていました。

バスケットボール

必ず描かれているバラビちゃんが可愛らしく、たくさん写真を撮ってしまいました。

先端テクノロジー
最高に幸せな若者世代
伝統工芸のモビール

FLOWというアニメーションの紹介パネル。

ラトビアのアニメーターの方が制作した作品で、アカデミー賞を受賞しているとのこと。Amazonプライムビデオにあったので今度見てみようと思いました。

Flowを観る | Prime Video
https://amzn.to/4g45YLP

お土産は自動販売機で販売されていました。この辺りも国ごとに趣向が凝らされていて見ごたえがあります。

ランチ

2日目のランチ。この日は前日よりも人が多く、私は新幹線で夜に帰らなくてはならなかったこともあり、ランチは軽めに済ませました。

パン工房鳴門屋 よしもとwaraii myraii店 のキッチンカー

鳴門屋製パン株式会社と吉本興業がコラボレーションした「よしもとカレーパン」を販売しているキッチンカーです。

よしもとカレーパン 500円

具がぎっしりと詰まっていて衣はサクサク。とても美味しかったです。

大阪ミックスジュース 500円

濃厚なフルーツの旨味があり、暑い日にピッタリのミックスジュースでした!

今日もゴミ箱をチェック。分別の仕組みがインフォグラフィックスで描かれています

チリ パビリオン

食後はチリのパビリオンへ。こちらも広くはないですが、チリの歴史や現在の姿がわかりやすく展示されていました。

日差しは最高潮
壁面は大型のスクリーン
名産のテキスタイル
チリの大自然の映像
木が組まれた展示ブース
日本がチリから輸入している食材。シャケなどはチリ産をよく見かけますね

個人的には最後の輸入食材の模型を見て色々と考えさせられました。

これまでなんとなくスーパーなどで輸入食材を見た時に

国産>輸入

というランク付けをしていましたが、この展示を見て国について知ることで輸入食材に対しての先入観も無くなるように感じました。

これからはチリ産のシャケも率先して食べていきたいと思いました。

ウズベキスタン パビリオン

こちらもchat GPTでおすすめされたパビリオン。

帰宅の時間も迫っていたので最後にもう一つ大きいパビリオンを並んで見ようと考えてこちらを選びました。

整列待機し、パビリオンに入るまでは1時間かかりました、、、。

建物のデザインも相まって、砂漠にいる気持ちになります
屋上のエリアにも出られるみたいで、楽しみです

館内へ

ウズベキスタン館のコンセプトは「地の庭」。

ロゴや文字が半立体になっており、非常にカッコいいデザインです。

エントランスでスタッフの方からパビリオンについての説明を受けました。

このパビリオンは著名な建築デザインの賞を受賞しているとのこと!

こういった地面や壁の砂は淡路島から運んでいるそうです。
日本とウズベキスタンのコラボレーション!

天井がボコボコしているのは、使われなくなった建材を再利用しているとのことでした。

こういったサステイナブルな作り方も評価されたポイントでしょうか。

解説エリア

エントランスから進むと、ウズベキスタンについての解説が展示されたエリアに入ります。

暗い中に、光るオブジェが展示されている部屋。

個人的にはこの部屋の展示に非常に感銘を受けました!

これまで、大きめのパビリオンでは以下に巨大なスクリーンを使うか、みたいな趣向が共通していたのですが、ウズベキスタンパビリオンでは違っていました。

このように、ライトボックスの上に半透明の立体オブジェを乗せて、説明に合わせて立体が淡く発光します。

この手法がささやかながらも非常に美しく、インパクト大でした!

展示パネルもボンヤリ光る

クリーンエネルギー消費率を表したインフォグラフィックス。これも半立体になっており、凝っています。

数字が刻印されているのはグッときますね
輸送についての紹介パネル。窓から見える景色は映像になっています
電気自動車についての展示
再生エネルギー使用率の円グラフも立体になっている
インパクト大ですね!
プリズムの中にディスプレイがあり、万華鏡の様な不思議な見え方になる
CGも美しい
とにかく綺麗です

光が点灯するタイミングがあるようで、真っ暗になってしまう時間帯もありました。

エントランスからの流れでスタッフの方が何人か引き連れて回ります。

「ご自由にご覧ください。」

とは言ってくださるのですが、この部屋の展示の素晴らしさに興奮してじっくり写真を撮っていたところ、私と一緒に入場したグループの方々は先に進んでしまいました。

次のグループが入るまで、展示パネルが発光しない状態になっていましたので、お客さんが入るタイミングに合わせてライティングしているのかもしれません。

スタッフの方がいるタイミングでこちらの円柱の中に入ります。

上昇式の舞台

円柱の中は360°がスクリーンに囲まれた空間でした。

その中で映像と音楽を楽しんでいると、音がしてステージが動いているような、、、、。

なんと、私達お客を乗せた舞台が、ゆっくり上昇しています。

私を含めて、皆驚いていました。

上昇が終わって扉が開くと屋上についている、という仕掛け。

これはすごい!紅白歌合戦で小林幸子さんがやるような試みを自分が体験できるとは!

このパビリオンが人気の理由がわかりました。

360°の映像体験と、動いている様子はこちらのショート動画にまとめましたので、よろしければ御覧ください。

ウズベキスタンパビリオンの上昇する舞台/EXPO2025 大阪・関西万博 /2025.08.13

杉に囲まれた屋上庭園

外からも見える屋上の庭園は杉の木に囲まれた空間になっています。

館内で最先端のテクノロジーによる展示を見た後だと非常にホッとします。

座れるスツールも数多くあり、一息つくことができました。

木についているタグをスキャンすると情報が読めるようなのですが、やり方がよくわかりませんでした。専用のアプリなどが必要なのでしょうか。

ウズベキスタン館自体も三角形ですが、屋根も三角形に組まれています。

これは「トゥマール」と呼ばれる中央アジアに伝わる伝統的なお守りの三角形をモチーフにしているそうです。

スピーカーの蓋も文化を感じる模様になっている

長時間並んだだけあって大満足のウズベキスタン館でした!


東京まで帰る体力も残したかったので、名残惜しかったですが余韻に浸りながら撤収。

余談ですが、この日は夜、夢洲への電車がストップして帰れなくなった方が続出した日でした。

帰宅ラッシュに突然の足止め 万博会場で夜明かし「疲れ取れない」 [大阪府] [大阪・関西万博2025]:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/AST8F4GTGT8FOXIE023M.html

自分ももし夜までいたら巻き込まれていたかと思うと、運が良かったです。同時に、万博を見るだけでも体力の限界になるのに、そこから帰れず、会場に泊まられた方々はさぞかし大変だったことだろうと思います。

まとめ

準備不足ではありましたが、これほど大規模な展示会イベントを見ることができて本当に良かったです!

関東からだと行くのが大変ですが、行けば「来て良かった!」と思えるイベントだと思いますので会期終了までにタイミングが合う方はぜひ!

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