最近、スウェーデンのヘヴィロックバンド、Spiritual Beggarsのアルバム『Ad Astra』をよく聴いています。このバンドは、デスメタルバンド、Arch EnemyやCarcassでおなじみのマイケル・アモットが率いることで知られています。

北欧の風を感じるサイケデリック・サウンド
Spiritual Beggarsは、Black SabbathやCathedralに代表されるドゥームやストーナーミュージックの雰囲気を持ちつつも、アモットならではの北欧らしいメロディアスなギターフレーズが特徴です。特に、そのエモーショナルなサウンドがたまりません。
改めてこのアルバムを聴き直すきっかけになったのは、グラフィックデザインの授業で「サイケデリック」という表現とその文化について解説したことです。
私にとってサイケデリックな音楽といえば、ストーナーロックやメタルでした。そのため、ふと「久しぶりにSpiritual Beggarsを聴きたい!」と思いました。
アルバム『Ad Astra』の魅力
なかでも、私がよく聴くのが2000年に発表された4thアルバムの『Ad Astra』です。
この作品は、ポップさとアンダーグラウンド感が絶妙なバランスで融合しています。
さらに、このアルバムまでボーカルを務めていたスパイスの歌声が最高です!
まるで煙を吐き出しながら歌っているような情景が目に浮かび、まさにストーナーロックそのもの!
個人的に好きな曲は以下の通りです。
- Left Brain Ambassadors
- Wonderful World★
- Sedated★
- Angel Of Betrayal
- Blessed
- Per Aspera Ad Astra
- Save Your Soul
特にアルバムの前半から中盤にかけては、パワフルな楽曲がそろっていて、聴いていて気分が上がります。
なかでも2曲目の「Wonderful World」と3曲目の「Sedated」は、キャッチーで気に入っています。
もし興味があれば、ぜひ一度聴いてみてください。



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