映画版「82年生まれ キム・ジヨン」を鑑賞。感想や原作小説との比較など(ネタバレあり)

Feminism

Amazonプライムビデオで、韓国映画「82年生まれ キム・ジヨン」を観ました。

原作小説がとても面白かったので、映画版もぜひ観たいと思っていたところ、Amazonにありました。

82年生まれ、キム・ジヨン(字幕版)

ネタバレも少々含む感想です。

小説と比較して映画版の良かったところ

実写映像ということもあり、リアリティがより強くなりました。

主人公の、育児の時と仕事の時の雰囲気や表情の差、夫の実家での様子など生々しさが強調され、ホラー感もありました。

女性が生きる上で抱える辛さが映像だとよりリアリティがあって伝わってきました。

小説と比較して映画版のイマイチだったところ

原作と比較すると、映画版は夫がより良い人として描かれている点と夫の母がより悪い人として描かれていることで、既存の男尊女卑の価値観が再生産されていたように感じます。

また、映画の終わり方もちょっと、、、、という感じで。

映画は多くの人が関わって多額のお金も動いているので興行収入を上げるために仕方ないのかなと思いましたが、小説で伝えたかったことの本質からずれている部分もあったと思います。


とはいえ、社会で生きる多くの女性が抱える生きづらさを正面から描き、さらにヒットしている作品として原作を読んだ人はマスト!そうで無い人も観ておくべき作品だと思いました。

梨泰院クラスのように、日本版も作られると良いなーと感じます。

原作小説は間違えのない傑作です!

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 

Header: 윤구 최によるPixabayからの画像

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